干し柿 ― 秋の恵みづくり

ひとこま

夫と二人暮らしの60代主婦です。  
草取りが好きで、自分がきれいにした場所を見ると、とても晴れやかな気分になります。
草取り、家庭菜園、庭仕事、日々の暮らしについて、写真と一緒に綴っています。
草取りが好きな方、土いじりが好きな方と共感できれば嬉しいです

るんるんしにあをフォローする

北風に誘われて、干し柿作り

今朝は、冷たい北風が吹いていました。
「これは、干し柿づくりにぴったりの風だな」と思い、午前中に作業を始めました。

五日前に収穫しておいた西条柿の中から、大きめの柿20個を選びます。
お湯を沸かし始め、YouTubeの動画を流しながら、ピーラーで皮を剥いていきました。

紐に吊るして、下処理終了

干し柿用の紐に、両端に1個ずつ柿を吊るします。
10本の紐で、全部で20個の柿がずらり。

次に、沸騰したお湯に1本ずつ、5秒ほどくぐらせます。
そのあと、焼酎を回しかけました。

室内に取り込むときのことも考えて、洗濯物干しのタオル掛けハンガーを使い、柿同士がぶつからないよう少しずつずらして吊るしました。

風と天気と、ちょっとした願い

二週間ほど、よく晴れて冷たい風が吹きますように。
カビが生えませんように。
小蝿が来ませんように。

午後はお手伝い

午後からは叔父のところへ行き、西条柿の収穫をお手伝いしました。
ざっと数えて300個以上はありそうです。

落ちて割れてしまった柿も10個はあります。(汗)
車の上に柿が落ちないかと心配していた叔父夫婦も、ひとまず安心した様子でした。
今日は収穫だけ。皮むきは次回の楽しみにとっておきます。

今日の一句

「北風や 柿の甘みを 育む日」

今回もお読みいただき、ありがとうございました。
これからも、日々の暮らしや小さな喜びを、ゆるりと綴ってまいります。
また、ふらりと遊びに来ていただけたら嬉しいです。🍁

コメント