🌱暑い日の葛との格闘
のび放題の葛と初雪かずら
家の近くに公園があります。花崗岩の山が公園となり、町内会が管理しています。夏になると、ゴツゴツした岩の上には無数の葛と初雪かずらの蔓が生い茂ります。伸び放題の蔓で岩肌は全く見えません。上へ伸びている蔓は桜の枝に絡み、下に伸びている蔓は何本も重なり巻きつきながら、太く、強く育っています。
どこから手をつける?
どこから手をつけようか…」と迷っていても、暑さは増すばかり。考えるのはやめて、目の前の蔓から切っていくことにします。
引っ張っては切り、また引っ張っては切る。黙々と。
カメムシとの闘い
すると、嫌〜な臭い。そこらじゅうにカメムシがいます。小さくて丸くて、羽のかたいタイプ。羽化したばかりのものもたくさんいます。
蔓や葉を動かすたびに独特の臭いが……。でも、気にせず、どんどん切っていきます。
映画、ジュマンジのような蔓の世界
岩の上の蔓は、あちこち絡まりながら、伸びてきた桜の枝にも巻きついています。梯子に夫が登り、届く範囲で枝ごとカット。切った蔓の端を下に垂らして、しっかり絡まっている太い蔓を、ググッと思いっきり下に引っ張ったら……引っ張られたのは、私の方でした。
カメムシも一緒に落っこちてきたでしょうね、たぶん。
まるでジャングル。いや、映画『ジュマンジ』の世界です。
片付け、そして達成感
盛り上がるように積んだ初雪かずらの枝と長〜く伸びた葛の蔓。その上に、カメムシが乗ってます。とにかく、短く切ることだけに集中。そして、くさい臭いも一緒に、どんどん袋に詰めていきます。袋詰め終了後の跡には、袋に入らなかったカメムシがモゾモゾ、モゾモゾ。潰してしまいました。
さらに、夫は別の木を剪定し、私は、小さめの紫陽花1本を剪定しました。
気づいたら、もう午後1時半近く。首に巻いたタオルは汗でびっしょり。今年初めて、こんなに汗をかきました。会話もほとんどないくらいの暑さでしたが、終わってみれば、やっぱり気持ちがいい!

スッキリ、さっぱり。雑草との戦いのあとでした。
今日も読んでくださって、ありがとうございました。
次回は、カメムシが出ない内容でお届けしたいです(笑)🍀
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