風も吹かず、秋日和
今日は、風も吹かず、明るい曇りのお天気でした。
夫が庭の西条柿と富有柿を収穫。
小さな柿たちは、さよならしましたが、西条柿は150個くらいを収穫しました。
干す場所が少ない我が家。
今年は、叔父のところへ持参し、私が皮を剥いて、干してもらうことになりました。
富有柿は、またお裾分け予定。今日も少し、お世話になっている方に届けました。
金木犀と銀木犀

金木犀の花が散り、生垣の外、地面がオレンジ色に染まりました。
雨の予報もなく、車の近くなので静かにお掃除。
昨年剪定をしなかったので、花芽が全部残り、今年は見事に咲き誇りました。
良い香りをたっぷり楽しめました。
これからは「花後剪定」の季節です。
枝が太く、数も多くて「思いきって切ってしまいたい!」という気持ちになりますが、
下の方には枝がないので悩ましいところ。
庭師さんだったら、こんな樹形にはしないでしょうね(笑)。
それでも、少しずつ勉強しながら、自分でやってみるうちにわかってきたことも増えました。
金木犀は成長が早く、放っておくとどんどん背が高くなります。
木を植える時から「この先どう育つか」を想像することが大切ですね。
銀木犀が満開です。
葉っぱに小さなトゲがありますが、柑橘やバラのような鋭いトゲではありません。
「嫌だけどパッツンパッツン」できるくらいの許せるトゲです(笑)。

叔父叔母と干し柿づくり
午後は、夫と一緒に叔父夫婦の家へ。
我が家の西条柿を持って行き、夫は叔父と収穫作業、
私は叔母と昔話をしながら皮むきをしました。
叔父の家の柿は昔ながらの品種で、丸みがあって皮が剥きやすい形。
一方、我が家の柿は新しい品種で少し大きめですが、実の縦に溝があるのでピーラーでは皮が残りやすいのです。

小さなナイフで丁寧に残った皮を取っていきました。
手間はかかりますが、舌触りがよく仕上がります。
午後4時を過ぎると、ひんやりとした空気になったので、ほどほどに切り上げました。
叔父は「400個は吊るした」とにっこり。
「今夜も喧嘩しながら皮を剥く」と笑っていました。

喧嘩しているうちは元気な証拠。
叔父も叔母もボケていません(笑)。
お手伝いできるうちが、私の幸せです。
今日の一句
「剥く手にも 思い出重ね 秋深む」
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
これからも、日々の暮らしや小さな喜びを、ゆるりと綴ってまいります。
また、ふらりと遊びに来ていただけたら嬉しいです。🍁

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