光と潮の島・宮島へ

ひとこま

夫と二人暮らしの60代主婦です。  
草取りが好きで、自分がきれいにした場所を見ると、とても晴れやかな気分になります。
草取り、家庭菜園、庭仕事、日々の暮らしについて、写真と一緒に綴っています。
草取りが好きな方、土いじりが好きな方と共感できれば嬉しいです

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1. 雲の切れ間から光が差す、島の夕暮れ

安芸の宮島に到着したのは夕方。雲の間から光が差し込み、少しだけ見えた夕焼けが島をやさしく包んでいました。
ホテルにチェックインして少し休んだ後、商店街の方へ出かけました。

2. 静かな商店街で見つけた、落ち着いたお店

話には聞いていましたが、夜の商店街は本当に暗く、ほとんどのお店が閉まっていました。
少し並んで入ったお店は、海外の方が多く、静かで落ち着いた雰囲気。
友人は名物の「穴子めし」、私は「お刺身三点盛り」と「野菜サラダ」を注文しました。

3. 穴子のお刺身に出会う

お刺身は鯛、穴子、炙り太刀魚の三点盛り。
穴子のお刺身は初めてでしたが、しっかりしっとりとした食感と旨みがあり、とても美味しくいただきました。
旅先で新しい味に出会うのも、旅の楽しみのひとつですね。

4. 温泉でほっとひと息

食後は温泉にゆっくり入り、早めの就寝。
外の静けさに包まれて、心まで癒されました。

5. 朝の宮島、ロープウェイで山へ

翌朝は早起きして、9時にはロープウェイ乗り場へ。
すでに多くの海外の方たちが並んでいました。

獅子岩まで行き、そこから「消えずの火」まで歩きました。
上り下りの登山道が私には難関で、日頃の運動不足を痛感しました。

6. 清々しい笑顔の友人、そして長い行列

友人はさらに山頂まで登り、清々しい顔で戻ってきました。
下山してみると、ロープウェイ乗り場には長〜い行列ができ、待ち時間はおよそ1時間ほど。
早めに出かけて大正解でした。

7. 干潮の時、夢の鳥居のそばへ

干潮の時刻を調べていたので、念願の鳥居のそばまで歩くことができました。
足元は砂地で歩きやすく、近づくにつれて鳥居の大きさに圧倒されました。

太く大きな木の柱が、自らの力で立っているなんて…昔の人の知恵と技を間近にみることができて、感謝の気持ちがこみ上げます。

8. 名残惜しいフェリーの窓から

帰りのフェリーでは、鳥居を名残惜しく眺めていました。
海のきらめきと共に、今回の旅の思い出が静かに心に残ります。
またひとつ、夢が叶った旅となりました。


おわりに
シニアになっても「行ってみたい」と思う気持ちを大切に。
体力に合わせて、ゆっくり歩けば、心に残る旅ができます。
宮島はそんな旅にぴったりの場所でした

今日の一言

「夢叶う 干潮の浜 鳥居前」

今回もお読みいただき、ありがとうございました。
これからも、日々の暮らしや小さな喜びを、ゆるりと綴ってまいります。
また、ふらりと遊びに来ていただけたら嬉しいです。🍀

コメント

  1. もも より:

    囲炉裏の茶釜?に味があって、穏やかな時間が流れている様子が伝わりました。

    大切なお友達ですね。

    • 霊火堂「消えずの火」です。弘法大師空海が修行した時の火が1200年間燃え続いてるそうです。😊

      広島平和記念公園の平和の灯の種火の一つになって有名になったと、パンフレットに書いてありました。